AI活用の始め方が分からないのは、御社が遅れているからではありません。専任のAI・DX担当部署がある中小企業は2.3%しかなく、AI関連の年間予算が0円の会社は46%です。多くの会社が、同じところで止まっています。
最初のつまずきは「使う業務が思いつかない」
AIを使えていない理由の1位は、ツールが分からないことではありません。「活用する業務がイメージできていない」が63.4%です。ツールの使い方を覚える前に、自社のどの業務に当てはめるかを決める工程が抜けていることが、始められない最大の理由です。
迷わないための6段階ロードマップ
当社は、AIが社内で使われ続けるまでを6つの段階に分けて考えています。段階を追って進めることで、担当者の力量に結果が左右されにくくなります。
- AI理解(基礎・安全な使い方・初期設定)
- 業務発見(使える候補業務を見つける)
- 部署実装(実際の業務に落とし込む)
- 推進人材(推進する人を育てる)
- 全社展開(他の部署に広げる)
- 継続改善(必要な部分だけ自動化・開発)
最初の一歩は、業務を書き出すことだけ
6段階の最初にあるのは、AIそのものを学ぶことではなく、安全な使い方を確認したうえで自社の業務を書き出す作業です。専任の担当者がいなくても、この作業は始められます。当社の共通研修第1回は、ここから始めます。
出典
専任のAI・DX担当部署がある中小企業の割合2.3%/「活用する業務がイメージできていない」63.4%:2026年版 中小企業白書
AI関連の年間予算が0円の中小企業の割合46%:東京商工会議所 2026年調査ほか